財布やバッグは、ちょっと背伸びして買ったブランド品を使っている人も多いと思います。
毎日もち歩くものだからこそ、良いものを持ちたいとヴィトンの財布を買い、長く使えば愛着もわいてきます。
そんなヴィトンだからこそ使っていると、黒ずみ、ぬれたりペンのインクがついてシミになっていたり、糸がほつれてボロっとしていても「また綺麗にして大切に使いたい」ですよね。
財布や小物を綺麗にリフレッシュして金運を上げたり、汚い小物を持っていると評価が下がらないように、ヴィトンの財布のクリーニングの方法について紹介します。
結論はリナビスの皮クリーニングがコスパ良く技術も安心して任せられます。
コンテンツ
ヴィトンの直営店でクリーニング
ヴィトンのクリーニングをしたいと思って最初に考えるのは、買ったお店や直営店に持って行くと綺麗にしてくれそう。
調べてみると断られた人や、やってくれたけど思った以上に高かったという口コミ出てきます。
上記に書いたヴィトンのブランド価値を保つためにも、安い最低限のクリーニングではなくしっかりと今できる完璧にして返すために値段が高くなりがちです。
言い方を変えると余計(完璧を求めるがゆえに過剰)な手直しやサービスが付いているので見積もりが高くなりやすい。
『これとこれだけでいいです。』と知識があって意見できる人はいいですが、なかなかできませんよね。
直営店は修理がメイン
意外と盲点なのが、直営店は修理やメンテナンスがメインです。
多少の汚れは落としてくれますが、本格的にシミがある場合などは交換を進められます。(というか交換する見積もりが出ます)
当然ながら、交換するよりも染め直しの方がコスパは断然いいです。
下記で紹介する革製品クリーニングなら正規品と全く同じ染料ではないものの、職人が色を調合して正規品のカラーと他の部分の色合いを吟味して味を残すように色補正をしてくれます。
長年使ってきた財布やバッグで「持ち手の所だけ交換して新品」よりも、全体的に使っているけど手入れされている『こなれ感』がある方が素敵ですよね。
自分でクリーニングしてみる
自分でクリーニングする場合はお金があまりかかりません。
しかし、素人が柔らかい布で拭く、専用のオイルを塗る以上の本格的な手入れをするリスクも覚悟でやってください。
ボーナスで買った思い出や、プレゼントで貰ったうれしい気持ちがある思い入れのあるヴィトンの財布なら取り返しのつかないことになる前にプロに相談してみるべきです。
ここまで強く言う理由は僕自身が無知だったせいで大切な皮財布をダメにしそうになったからです。次は失敗談について少し紹介します。
ヴィトンの財布を自分でクリーニングした失敗例
よくある失敗例として、僕も通ってきた道ですがジュースやコーヒをこぼして濡らしてしまいシミになってしまうことです。
自分でどうにかしようとオイルで拭いてみると余計な黒ずみが増えて悲しいことになりました。
そうなったらもうプロに染め直ししてもらうしか選択肢はありません。何とか元に戻ったので良かったですが、当然依頼した時の状態で出来上がりも変わります。
なので、よくわからないのなら悪化させる前にプロに見せたほうが安心です。
少しのシミであれば、全体を濡らせば消えたたりもしますがその後のケアとして 適度な日陰干し、オイルをちゃんと塗る、などしないと皮がカチカチになり痛んでしまいます。
ちなみに、黒ずみや汚れを落とすのに激落ちくんがいいかなと友人に聞かれたことがありますが絶対やめてください。その理由は別の記事で紹介します。
革製品はとてもデリケート
革製品はそもそも洗濯やクリーニングすることを前提で作られていません。
私も知らなかったときに、革ジャンなどに水洗いはもちろんドライクリーニングすらもダメなマークがあり、お驚いたことを覚えています。
日焼けやカビは素人ではどうしようもない
出鼻をくじいてしまいますが、革製品の中でも重症の部類に入る日焼けでの色褪せ、それと皮脂やジュースなどの糖分と湿気で発生したカビは素人で対処するのはかなり難しいです。
日焼けの場合は、クリームなどをつけても元には戻らないので色補正をするしかありません。
表面のカビを取っても革の中にカビ菌がいるのでまた湿気が多い所に置いておくとカビが繁殖します。
なので、カビと日焼けは素人はどうしようもないです。
プロなら染め直しできる
上記にも出てきましたが、革製品を扱っている本当のプロは 自然な色味で染め直しできます。
新品のピカピカもいいですが、せっかくの革製品は「こなれ感」に憧れます。
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ヴィトン財布の種類と素材を知る
敵を洗うためにまずは知ることが大切です。
ヴィトンの財布のデザインを一部上げると
・ダミエ(素材名)
・モノグラム
・タイガ
・エピ
・アンティグア
・ノマド
ヴィトンで使われている素材は主に3種類に分けられます。
・ レザー(本革)
・PVC加工の布(トアル地)
・エナメル
PVC加工とは
ポリ塩化ビニール(PVC)をコーティングしたものです。
ビニールで表面を覆って水と薬に強くなってます。
ビニールと聞くと安そうに感じますが、ヴィトンはエジプト綿にPVC加工した『トアル地』という高級素材を多く使ってます。
人気のヴィトンのモノグラムなどは、トアル地が使われているの手入れをしなくても、ものによっては10年もの長期間使える耐久性を持ています。
ヴィトンの財布の汚れの種類
素材についてわかったら次は汚れについてです。
一番多い黒ずみに、ぬれたことで起きるシミ、色ムラにキズや糸のほつれが多いです。
黒ずみの場合は、自分でクリーニングすればある程度落ちますが、キズや糸のほつれなどの補正は自分ではなかなか難しいです。
よほど時間があって、手先が器用なら挑戦してみると愛着がわくかもしれません。
素材に合わせたお手入れ
PCV加工の布(トアル地)とエナメル
ヴィトンの定番デザインの『モノグラム』や『ダミエ』はレザーにPVC加工がされています。
PCV加工とエナメルは、どちらも防水性も高くキズも付きにくいです。
汚れてもサッとひと拭きすると汚れも落ちやすく、汚れがひどい場合は薄めた中性洗剤で拭くのも効果的です。
ちなみに、PVC加工されているレザーはオイルなどを塗る必要はないと言われています。
しかし、PVC加工されているレザーを使った革靴(フェイクレザー)は見た目のツヤを出すためと、汚れ落としもかねてオイルやクリームを使っている人もいます。
本革(レザー)
本革の場合は薄めた中性洗剤をつけて、固く絞った布で拭きます。
拭きとった後は陰干しして、油分が落ちてしまっているのでオイルやクリームを薄くつけます。
革の場合は一部だけぬらすと、シミや色ムラになりやすいので注意が必要です。
聞いた話ですが、エピで使われている革は元の色も落ちやすいそうです。
そういった繊細な素材は、直営店か腕のあるクリーニング店に相談することをおすすめします。
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毎日のお手入れが大切
クリーニングをする前も、綺麗になった後も日ごろからできるケアで汚れの付き具合が変わり、クリーニングした時も簡単な手入れで綺麗になるかが変わります。
特に、革製品ではっ水加工などせず自然の風合いを残している物は、長年使って味を出すために普段から手入れしておくことが重要です。
日ごろのケアとしては
・使った日に柔らかい布で乾拭きする
・色移りが起きないように保管場所も決める(他の革製品と密着させない)
・直射日光で色あせしないようにする
革製品は革靴などの影響で定期的にクリームを塗ると思っている人もいますが、革財布はオイル代わりの手の皮脂が付きます。
油分が付きすぎるのも、黒ずみの原因になるので普段は使った日や思い出した時に、柔らかい布でやさしく乾拭きすればいいです。
プロのクリーニングに出す
自力でのクリーニングが難しそう、時間が無い、失敗したくない場合は技術のあるクリーニング店に出すことで、直営店に出すよりも安く、綺麗(直営店と同じ程度)にできます。
ただ、ヴィトンなどのブランド品の場合は一度、正規店いがいで修理をすると正規店での修理などを受け付けてもらえません。
汚れや黒ずみだけをクリーニング店で落としただけの場合は、わかるのかな?と思うので微妙な所だとは思います。
ただ、クリーニング店で修理もちゃんとしてもらえれば正規店に持って行くことも無いのですが、一応知っておいて下さい。
プロに一端リセットしてもらう
プロは高い、手入れするのが大切なのはわかったけど今あるこのシミあどうしたらいいの?
そう思っている人はプロのクリーニングで一端今までの汚れや日焼けなどをリセットしてもらいましょう。
戻ってきてからは定期的に乾拭きしてからオイルを塗り、手入れして防水スプレーなどすると劣化をゆっくりにでき、長く綺麗に使えます。
近所に信頼できる革専門のクリーニング店がないなら宅配クリーニング
近所のクリーニング店に持って行くと「ヴィトンですか・・・うちではちょっと」と言われることが多々あります。
高級ブランド品はクレームが入った時のリスクなどを考え、受けてくれない所もあります。
近所に、革製品を専門に扱うクリーニング店があれば安心ですが、全国的に見ても店舗数は少ないです。
宅配クリーニングが便利
なので、住んでいる地域に関係なく利用できる宅配クリーニングを利用すると便利です。
宅配クリーニングとはクリーニングをしたい財布や衣類を自宅やコンビニから送り、綺麗にクリーニング後にまた郵送で送ってくれるサービスです。
上記でちょろっと出てきた『リナビス』は宅配クリーニングのサービスでおせっかいと仕事の丁寧さで評判がいいです。注目の企業が取材されるカンブリア宮殿で取り上げられてより知名度が上がりました。
宅配で出すのですが、送料無料なのでわざわざクリーニング店に持って行き、受け取る手間、時間も節約できます。
おせっかいなクリーニングを続けて創業50年を超えている『リナビス』はクリーニングの技術が高く口コミでも評判が高いです。
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そんなリナビスが革製品のクリーニングを始めました。
リナビスの口コミ
革製品のクリーニングについては始まったばかりでまだSNSでは口コミが無かったので、リナビス全体に対する口コミをいくつか紹介します。
https://www.instagram.com/p/CFjlugZju8B/
https://www.instagram.com/p/CGZB7BiDpAU/
リナビスの革製品のクリーニングは今の所、1日10点しか注文を受け付けてません。
それぐらいしかクリーニングできないほど丁寧に素材に合わせてキレイに洗っています。
1点で17000円と安くはないですが、色あせや日焼けには染色修復、染み抜きや糸のほつれまでトータルでヴィトンの財布をキレイにしてくれます。
大切で長く使えるヴィトンの財布だからこそ、一度綺麗にして毎日の手入れを始めて革製品を育ててみるのはいかかでしょうか?
汚れが目立つヴィトンの財布をクリーニングするなら ⇒リナビス